引っ越してっきてから、本来の目的である風景写真や街角写真が撮れない状態が続いてい
ます。
プロではありませんが、れっきとした写真家なのですが・・・(-_-;)。
撮るのは身の回りばかり・・・。
専ら花や観葉植物の写真ばかりで、外にカメラを持ち出すことはほとんどない状態が続い
ています。 毎日花の写真を撮っているのだけど、
花の写真家のような撮り方はしません・・・(-_-;)。 専らスナップです。
そのあたりのいい加減さだけは、全く変わっていません・・・(>_<)。
シャコバサボテンが咲いているので撮り出したのだけど、
それが止まらないのです・・・(>_<)。 一日たりとも同じじゃないのですね。
こちらが咲いたかと思うと、向こうが咲いたり・・・、朝と夕方では全然違ったりしま
す。 基本葉っぱの数だけ花が咲くのですけど、それが結構の数になるのです。
今現在で20くらい咲いていますが、まだまだ咲きそうなのです・・・(*^^*)。
撮った写真は、もう500枚は超えてしまいました。 花が枯れ落ちるまで記録するでしょ
うから、あと100枚は撮るかも知れませんね・・・(>_<)。
このシャコバサボテンだけじゃなくて、新たに連れてきた花は経過を撮りますし観葉植物
もそこそこ撮ります・・・。
現在撮っている花や観葉植物のフォルダ
1年間の花と観葉植物のフォルダですが、花や観葉植物が増えるたびに増殖します。
以前の撮りためた写真のフォルダも、沢山あってハードディスクを圧迫します・・・。
パソコンに保存してある写真は、ほとんどがデジタルカメラの写真ですが、
フイルムカメラの現像済みフイルムは数百本あります。
その他に、同時プリントのネガも・・・。
プロではありませんから、少ない方だと思いますが・・・(-_-;)。
それでも、デジタルカメラ時代になって本当に良かったと思います。
フイルムカメラ時代は、現像もプリントも自家製でしたから大変な出費でした。
写真を撮ると言う事は、真実を写し撮ると言う事ですね。
記録であり、それ以外は何もありません。 写真家の使命は、記録に残すだけ・・・。
あれこれと考えて、傑作の一枚ができたぞーっ、と言うのは写真家とは言わず、
写真作家と言います。 写真とは言い難く、似て非なるものです。
人間同様、写真と実物はまるで異なって見えることがあります。 えーっ、こんなのか
な・・・と思うのが実は写真です。
非現実的なほど、写真の評価は高くなります。 つまり、イメージを作るのも写真なので
すね・・・。
良く、有名なところ、行ってみたらがっかり・・・と言う事がありますね。
正に、写真の力なのです。 それほどに写真は怖いものです・・・(-_-;)。
旅行会社のパンプレットしかり、いつも晴天ではありませんしカメラ目線と人の感覚は全
く違うのですね。
虚飾かも知れませんが、それもまた写真なのです。
と言う訳で、写真は一筋縄では行かない面が非常にあります。 フイルム時代は、正確な
色をだすことさえ簡単ではありませんでした。
今は現像ソフトで自由に変更できますから、虚飾に満ちた画像を作成するのは難しくあり
ません・・・。
当ホームページにアップする写真も、撮って出しの写真はほぼ使いません。 全て調整と
言う加工をしてから保存します。
写真はノートリミングが必然、と言う事があります。 写真コンテストなどは、トリミン
グを非常に嫌がります。 技量がないとされるのですね。
所謂、三脚崇拝です。 写真はキチンと構図を考え光線を考えて、作品として仕上げてか
らシャッターを押す・・・。 何だかなあ・・・(-_-;)。
私も長年写真をやってきましたので、色々と考えることはあります。 デジタルカメラに
は、ほぼ素のままのデータが撮影されていますので基本は押さえて、
そこから手を加えます。 スナップショットに三脚は使いませんので、トリミングはほぼ
必須となります。
高画素のカメラは余裕で切り抜けますので、非常に助かります。 カ
メラは実直ですので、実際の色温度で撮ります・・・、つまり見た目と同じには、日中、
屋外、晴天、以外絶対になりません。 また、人と違い暗部の再現は非常に苦手です。
屋内や逆光、曇天など条件がよろしくない場合は、デジタルカメラの魔宮に陥りま
す・・・(;´Д`)。 いくらやっても、決まらないのです。
いじればいじるほど、非現実的な画像になってしまいます。 妥協点を見出すには、かな
り時間がかかります。
そうして完成された写真は、見た目の写真・・・つまり素のままの写真ではありません。
所謂、記憶色の世界であり光もコントロールされたものに
仕上がります。 真実を写し撮りはしましたが、出力した画像は虚飾の世界であると言う
事です。
ただ言えることは、こう撮ったら花も喜ぶのじゃないかなとか言う事ですね。 汚く撮る
ことだけは避けないといけません。
花の命は短いだけに、より輝くように撮りたい・・・。
それが生きた証なのだから・・・(*^^*)。