ならば、おいしいで良いのかと言うと違いますね。
おいしいは、基本味なので食べ物の場合料理の味をさします。
ビールは間違っても食べ物ではありません。 飲料ですね。アルコール含有の飲料です。
最も、このビール「苦いね」と言ったらあまり良い印象は与えませんね。
食べ物同様、うまい不味いで表現すれば比較的食べ物の評価に近づいてきます。
つまり、言葉の乱用でもあります。
ビールを飲んでる女性がおいしいと言うのは、まあ有りとしても
男性がおいしいと言うのは、間違った言い方です。
おいしいと言う言葉は、女性がうまいを表すときに使ってきた言葉です。
男性はうまいとするのが、まあ筋でしょう。 「おいしい」では女々しくなりますね。
というよりか、そもそも食べ物ではありません。 この言い方何とかなりませんか。
「うーっ}とか「くーっ」と言う方が、まだまだましだと思います。
コロナ過で家飲みが増加してますので、
夜の時間帯はやたらとビールの宣伝が多いですね。「おいしい」と言うCMもありますね。
家内なぞは「それ違うだろ」って怒ってますよ。 料理じゃねーと。
同感です。 強いて言うなら「うまい」です。 それならまあ許せないこともない。
苦みが良いとか、苦みが弱いとか、苦みが少ないとか
苦みにコクがあるとか、まあ苦いものだけにそれを避けては表現出来ないですよね。
苦みを避けて、おいしいとかうまいに逃げる。
苦い! 苦いのは大人の味だよって、そんな時代があった気がします。
ビールや酒は料理ではありませんし、もちろんお菓子でもありません。
漬物でもなく野菜でも果物でもありません。 形のないものです。
米や麦を使っても、形のないものは食べ物にはなりません。
せめて、
このビール「苦みが違う」とか真っ当な表現で生き残りをかけて頂きたい。
子供は飲めないのだから、甘くなくてなんら問題はありません。
毎日見る番組に、毎日「おいしい」見せられ聞かされてはたまりません。