連夜の追立にもめげず、雀は高い換気口の上に陣取っています。
仲間の所に帰れないのか、村八分になったのかは分かりません。
可哀そうといえば可哀そう。
一人で生きていくのは、いや一羽で生きていくのは大変だと思う。
一歩外に出れば、カラスもいるしトンビもいます。
死活問題なのですね。 居場所を離れたくない気持ちは、良くわかります。
この地で生まれて、この地で育っている事実は変えられません。
そこに陣取っているのが、オスなのかメスなのかは分かりませんが、
これだけ執着するのだからメスなのかも知れませんね。
居座るのは致し方ないとしても、巣は他に作って欲しい。
そうでないと、巣作りを妨害することになるのだよ。
そう言えば、カエルもトンボも家に寄り付きますね。
避難所みたいな感じ、、、。
2020年7月
周りにはトンビやカラス、野良猫などの天敵がいっぱいいます。
一番安全な場所を、親鳥は知っていて雛を連れて来ました。
雛はあまり飛べず、動作も緩慢です。 餌も捕れません。
じっと、親が餌を持ってくるのを待ちます
2020年7月
この中の一羽なのですね。