息子から、誕生日プレゼントとして盆栽栽培キットを貰いました。
いやいやいや、これは大変です。
植物は通常種から育てることはしません。
理由は簡単で、時間が掛かるからです。
また発芽する確率も、非常に低いです。
マリーゴールドなどは発芽率が高く、90%くらいはいくと思います。
グラジオラスは20球でしたが、全て発芽し咲きました。
もみじは庭木なので、簡単にはいきませんね。
多分売られているキットの種は、選ばれていると思います。
そう信じて、育てていこうと思います。
因みに、盆栽は特別な種類の植物がある訳ではありません。
普通の植物を、時間をかけて盆栽に仕立てます。
仕立てるのです。
これは人為的に行うもので、接ぎ木やら根伏せやら色々と操作しないと
思うようにはなりません。 ですので、盆栽師が存在します。
盆栽は小さく仕立てるのがより難しく、
何度も切り詰めたり接ぎ木をしたりしなければいけません。
その作業は新芽が出た枝に対して行うので、
数年から十年以上と大変な年数と手間がかかります。
針金などで、強制的に形を整えるのも特徴です。
何はともあれ、種を冷蔵庫に入れて1か月。
いよいよ植え付けと相成りました。 種は5個です。
多分同じ物から採取していると思われますので、
発芽は全部するか全部だめかになるかと思います。
発芽には、最低気温も含め20度程度の気温が必要です。
当地は朝の気温が低いので、室内で管理します。
現状、室内は20度から23度で夜間でも18度以上をキープしています。
冷蔵庫1か月は足りない気もしますが、
時期を逸ししてしまうと発芽せずもう1年待つことになるか
種が腐りますのでここで実行します。
特段難しい作業はありませんが、慎重に作業を行います。
何せ5つしか種がないのです。
2022年4月26日 準備をします。
土は鉢にぴったり収まるだけと思います。
2022年4月27日 冷蔵庫から種と鉢底網を出します。
土を湿らせ、5ミリの浅い穴を開けます。 これには乾電池が活躍します。
浅植えして完成です。
ゆりの隣に置きます。
ゆりは発芽後2か月目。 昨年10月に10個発芽しましたが、
虫が付き全滅しました。これは残りのの発芽です
発芽まで早くて1か月だそうです。