ドラセナを剪定して挿し木をして10カ月が経ちました。
ドラセナの中でも、濃い葉のものは非常に成長が遅いです。
葉に比して幹が細く自立しないので、
剪定して接ぎ木・挿し木しました。
半年後に芽が出ましたが、まだまだの状態です。
脇芽の方は順調に伸びてますが、斑が入っていません。
挿し木にする場合。まっさらな土や鉢に植え付けるのには疑問があります。
水上げをしてとか色々ありますが、元の鉢元の土を使うのでそれはしません。
植物はかなり繊細で高等な生き物だと思いますから、
環境を著しく変えるのは望ましくないと考えます。
土には元の株のDNAが染み出ていると考えます。
ですから、元の木の傍に植え付けます。
大きく育ったならば、植え替えすれば良いのです。
そんな思いを知ってか知らずか、数か月後に新たな芽が出ました。
以心伝心だと思っています。
挿し木にするのは2本ある木のうち丈夫そうな1本。
上部分と中間部分を切り取り挿し木にします。
挿し木を別の鉢にしなかったのは、近くに元の木があるから。
これは案外重要なことかも知れません。
2022年3月6日 挿し木に新芽が出ました。
元の木の方にも芽が出ました。
2022年8月10日 元の木、前回より5か月後。
挿し木、前回より5か月後。成長は極僅かです。
挿し木したてっぺんの葉が大分伸びています