報道によりますと、
米不足の原因は米が足りてなかったのが原因と。 価格の上昇はそれが原因と。
なんだそれ。
前の農林水産大臣は、米は足りていると断定。 嘘っぱちか、出鱈目を言ったか。
備蓄米8月末までにさばけないので、3万トン弱キャンセルと。
まあ、いい加減だと思いますよ。 米の流通は滞っているし、遅いし
備蓄米が十分に届いていない地区も多いとか。
なんだそれ。
昨日のテレビで、早場米が報道されていましたがなんと5キロ4500円超え。
五百川は当地では昨年、最安のお米でしたよ。
ありえねー。
あきたこまちは、3500円程度です。 それでも高いです東北6県では秋田県が高い。
米が足りている足りていないではない、何かが存在しているのは間違いありません。
新米を値上げすると、本当に消費者は米から離れますよ。
代替え商品も値上がりしていますが、米業者や農家らが嫌になれば対抗します
高くてもそちらにするかも知れません。 その方が怖いですよ。
やはり、JAも含めた農政に全ての原因があるのは間違いがないのでしょう。
減反廃止って、なんだそれ? 今頃なんだそれ。
減反してなかったのを認めるなんて、信じられませんね。
一旦米を辞めて耕作放棄地になったり、農地転用になったら増産は無理ですよ。
人もいないし、今更どうにもならないでしょう。
個規模農家は米を増産できず、耕作放棄地を買いあさる大規模農業業者が増えるだけです。
天候に左右されるコメ作りは、企業として取り組むにはリスクが高いと思います。
さあ、どうする?
旗降れど動かず、にならないように願います。
ともかく、今年新米が出てからは正念場ですよ。
新米だから売れると思ったら、コケますよ。御祝儀相場でお米買いません。
当家は米が半分くらいに減ってきましたが、代替え食品にしているからです。
新米値上がりしたら、買うのは辞めようと考えています。
どうしても米が必要な家庭や施設・病院・学校は多いと思いますが、
不特定多数の流動層は消えるかも知れません。
米が潤沢に流通しても、もう戻らないかも知れません。
本当に増産が可能ならば、米は余りますね。特別安ければ別ですが。
JAの一部地区では、米が余ったら何とかしてくれと言ってる。
まあ、それは無理難題ですよ。 米買わない余るのは、そちらの責任ですからね。
国民の目は厳しくなってますから、下手な支援は無理と考えるべきでしょう。
何れにせよ、来年度以降のお話なので全く霧の中と言っても良いでしょう。
米足りない=買わない(買えない)
米高い=買わない(買えない)
米が店にない=買わない(買えない)
主食である米が無いと、副食も買わなくなります。買うものが違って来ます。
農家にとってはダブルパンチになります。
主食の意味は非常に大きいのです。
パンや麺類は基本として、副食が異なります。
パンに納豆や豆腐とかみそ汁は定番ではありません。
そばやパスタも同様でしょう。
和食から洋食にシフトすると、消費するものが全く違ってくるのです。
米農家は保護するべきで、米農業(=大規模農業)は保護するべきではありません。
米で自活する農家は応援しますが、利益母体の経営業者(=法人)は応援しません。
農業には、少子高齢化社会と言う根本的な問題があります。
耕作放棄地を利用する大規模農業は、生産も多いでしょうが災害時など
生産の減少や倒産のリスクなどもあります。安定供給とはどうでしょうか。
日本には不向きな、大規模農業に加担するのは非常に危険だと考えます。
個規模な農家の存続支援を行い、安定性を強化するべきでしょう。
そうでないと、米農業は何れ行き詰まります。
小泉農林水産大臣もここまでかも知れません。若すぎます。
先ずはJAを解体方向にシフトして、新たなシステムを構築するべきでしょう。
コンビニ化した、何でも屋のJAは要りません。
そこにそもそもの問題があるのかも知れません。
※ 個人の実直な意見です、お間違えないように