2025年6月22日
猫は人間を識別できないらしい。
視力は人間の10%程と言います。 つまり、ほとんど見えておらず嗅覚に頼るようです。
記憶力も低く、短期記憶は2か月程度と言われます。
最長でも2年程度らしい。
それだけ期間が開くと、飼い主を認識できなくなると言います。
クマも猫もほとんど同じで、人間や車を認識できないらしい。
それゆえ、衝突事故は頻繁に起こり絶えることがありません。
猫は、狩りをして生きているのが素性なので、
飼い主に忠誠をなどはあり得ないでしょう。
クマは最も危険な生き物です。何故ならば人間が彼らを狩りの対象としてきたからです。
そのDNAは消えることがないでしょう。 未だに人間は敵だと思います。
猫はその素性から、人間を襲うと言う概念は余りないようです。
猫を可愛がり餌を与えたりする、大きな猫として認識し仲間として受け入れるようです。
決して人間と理解したわけでも、理解できる訳でもありません。
猫は家に付くと言われる所以です。猫にとって大事なのは、身を寄せる場所なのです。
人の後を追うことはしません。 安全な方法を選択するでしょう。
猫にとって家は、人の作った物とは認識できないのです。 それ故に徘徊し、建物の全てを調べ尽くします。 身の安全のためです。
猫は夜行性の動物であることを認識しましょう。
全てをやってくれる人間は、大きな猫であり親代わりであり
友達猫のような存在であるでしょう。
そこにそもそもの乖離がある事を、知らねばいけません。。
猫をペットにする人は多いですが、その習性やら素性を知ったうえで飼わないと
危険です。 人間は2歳児でも翌年には3歳になり4歳になります。
常に知能は増えていき、多くのことを認識できるようになるのです。
猫はそういう事はありません。あくまでも本質は狩りをする動物でしかないのです。
猫は人間との軋轢が生じたら、回復は難しいでしょう。 一瞬で敵になる恐れがあります。
犬はネコと大して知能は変わらないが、決定的に違うことが存在します。
主従関係です。犬は主従関係を大事にするようです。
但し、それが崩れた場合は悲惨な結果になるとも。
犬を毎日散歩させるのは、もしかしたら拷問なのかも知れません。
飼い主はそのあたり、よく考えるべきでしょう。
真夏や真冬、その散歩は犬にとっては地獄だと思います。
そのストレスや不満は、蓄積されると考ええるのが普通でしょう。
ただ、犬も猫も自身も人も別物と認識は出来ないとされています。
鏡に映った自身を敵と考えるようです。 これはとても重要な事項でしょう。
実はカラスの知能はそれらに比べると、大変に高いのです。
小学3年生や4年生程度の知能があるとされます。
猫や犬はベイビーだが、カラスは小学生中等なのです。
カラスは本当の意味の「学習」が出来る動物です。
クマや猫は本能で動く。 犬は主従で動く。カラスは学習して動く。
それを誤解してはいけません。
ペットを飼うことに何の否定も異議もありませんが、
ネットにその状況を晒すことはどうかなと思います。
クマが誤解を招いたのは、クマが人家(=人里)に降りてこない
森のクマさんだった時代の認識にあります。
その時代はクマが出る童話やらぬいぐるみやら、クマは見た目での愛玩動物でした。
クマが人家に出てきて人を襲うようになって、クマ多い県の様子は一変しました。
間違った概念は「クマを殺すな」と言う言動に繋がっています。
やはり、教育の場から教えていかないといけないと思います。
動物はどこまで行っても動物なのです。
6月22日、クマに襲われ1人が死亡しました。
山は人間の物と言う認識は彼らにはありません。来るものは敵なのです。
100メートルも引きずり藪に連れ込みました。 人間を餌として認識した証拠かも
知れません。
ペットがペットらしく生きるために何を為すべきか、
それを動物愛好家は、よくよく考えなければならないでしょう。
猫の当たり前の行動を、「可愛い」と表現するユーチューバーの考えや発言には
疑念を生じざるを得ません。
くれぐれも、ペットを晒し者になさらないようお願いいたします。
※ 個人の感想ですお間違えないように