朝から1日中、M8.8カムチャツカ沖地震の津波警報でてんやわんや。
カムチャツカ地震は数十年毎にM8~M9の大地震が起きています。
それも含め、この規模の大地震は過去に数回しか起こっていません。
勿論、予知夢などとは全く関係ありません。
カムチャツカでは3mから4mの津波で甚大な被害が出ています。
過去(1952年)には津波の第2波で2,300人以上が死亡とか。
日本は1mの津波注意報が3mの津波警報に切り替えられ、警戒が続いています。
実際に到達した第2波は最大で1m30センチ(岩手県久慈港)。
根室港80センチ、八丈島80センチ、八戸港80センチ、石巻港70センチ、仙台港70センチ、相馬港70センチ、種子島70センチ。
多くは60センチから50センチそれ以下。
推定3メートル以上の津波の可能性もあり、丸1日は警戒が必要とのこと。
今回の津波警報で、全国規模で多くの人が非難をしています。
自治体では避難所を設け、警察は広報に余念がありません。
電車も一部区間で運転見合わせの措置がとられています。仙台空港は閉鎖。
あるべき姿だと思います。
予知夢で動くのは特定のファンのみ。 気象庁は多くの人を動かします。
避難指示は全国200万人以上に。恐らく数万人が避難していると考えられます。
もっと多いかも知れません。(避難指示等:茨城県神栖市2000人、静岡県浜松市5693人、
岩手県11市町村)
この東日本大震災以来最大の地震は、日本列島にとって脅威にはなりませんでした。
午後9時には警報が解除され、注意報になりました。
予言者は何もすることが出来ません。
このカムチャツカ地震を、何とかこじつけようとするかも知れません。
しかし。もう騙されないと思います。
7月もあと1日。
いやいやいや、7月5日でしたっけ?
南海トラフ大地震や首都直下型地震は、甚大な被害をもたらします。
地震の予知は出来ませんので、日頃から備える事が必要です。