抗議者の無知、独りよがりが行政を混乱させる
クマ駆除に抗議は必ずあります。 しかも毎回の様に、執拗に電話は来る。
電話のほとんどは県や道外だと言う。愛護団体がらみなのかも知れません。
なんと、15年前の記事を見つけました。
以下は記事の抜粋です。(2010年10月)
斜里町(最多目撃地区)で市街地に現れたクマ2頭を猟友会が駆除。
北海道の町役場には非難のメールや電話が100件
「クマを殺さないで!」批判殺到 猟友会「現実分かっているか」と反発
2010.10.29 20:02
「クマがどれだけ危険なのか、現実を分かっていない人が多い。人間の命がかかっているのに、クマはかわいい、だとか、クマが可哀想だとか、もうガッカリを通り越して、参ったという感じだ」
この時点でのハンターは10万人、最盛期で40万人だったと言うから
10年後はどうなるかと提言している。
現在15年後ですが、北海道福島町然り同様の電話は毎回あります。
クマが可愛いのは絵本などの影響でしょうか? 間違った認識が根付いた人なのでしょう。動物にも等しく大事な命はありますが、人を襲ったり食べ物を荒らしたりしたら
アウトです。 駆除して人命やら財産を守るしか方策は存在しません。
動物愛護と生態系の維持・種の保存、何れもクマ出没とは関係ありません。
何で警察があるのか、よく考えれば分かる話です。 駆除も同じです。
門外漢の方は、クマ駆除事業には立ち入らないで頂きたい。
クマとの共存は有り得ません。 そう言う賢い動物では決してありません。
クマを徹底的に駆除して絶滅させて欲しいと、考えるのは当然です。
当時の記事より
市町村や猟友会に対し、クマの射殺を知った人達から「クマが可哀想だ」との苦情が大量に寄せられている。関係者は苦情の多さに対し「住民の命を守ろうとこちらも命懸けなのに…」と憮然としている。
クマの駆除は2024年全国で4310頭。 生息数は最大で4万頭程度。
生息数に対し、駆除数が少なすぎると言うのが実態です。
クマは沢山子供を産みますから、駆除してもそう個体数は変わらないのが現状です。
2021年イノシシは53万頭弱、シカは72万頭駆除されています。
クマの駆除数は、非常に少ないのです。
イノシシやシカはそんなに殺されているのに、シカ殺すなとかイノシシ殺すなとか聞いたことありません。
ましてや、ニワトリ・ブタ・ウシなど数百万頭も殺して食べてるじゃありませんか。
これをどう説明します?
同じ生き物じゃありませんか。 牛も豚もニワトリも人間殺しませんよ。
イノシシだって滅多に人殺しません。シカもそう。
何でクマだけ特別扱いする分け? 殺人クマでもいいわけ?毎年何人も殺されてますよ。
人をめちゃくちゃに襲ったクマでも構わないと? クマは悪くないと?
いったい、どういう感覚なのか知りたいですよ。
※ 記事はネット記事より引用しています。