736
以前2018年 333難曲はつまらないと思うと記しています。 7年前ですね。
7年経ってどう思うかと言うと、全く変わっていません。
やっぱりクラシック音楽は肌に合わないようです。
鑑みるに日本には良い曲が山のように有って、ピアノ向きか否かは別にして
これを抜きにしては語れないものが確実に存在します。
クラシック音楽はクラシックなわけで、近代音楽ではありません。
日本で言えば、童謡や流行歌・演歌がクラシックに相当するでしょう。
間違ってもニューPOPSや最近の楽曲ではありません。
はっきり言って、ピアノ演奏家は何かをはき違えているように思います。
あちゃらのコンテストで優勝とか、何位とか
意味ないですね。 あちゃらの音楽じゃないですか。
それを上手にコピーしたとして、日本の音楽がどうなる訳でもありません。
最近は(比較的ですが)旅立ちの日にが群を抜いていると思います。
クラシック(=古い曲)なんかじゃなく、純粋な日本の楽曲です。
ピアノって、こんな純日本的な曲も難なくこなしてしまいます。
ショパンに聞かせたいと思います。 本当に。
ショパンを学んだろうピアニスが、日本の叙情を曲にしました。
叙情って難しく出来ません。 固めることも出来ません。
言っちゃなんだけど、
ショパンは卒業式にまず流れません。歌にもならないし。
こんなに国内の学校で歌われる曲って、そんなに多くないですね。
やっぱり、難曲は人の心に入り込みにくい。
そう言う意味でも難曲はつまらないと思います。
写真家と写真愛好家は別物で、共に交わることはありません。
ピアニストとピアノ愛好家(=趣味)も同様です。
生きる世界が根本的に異なります。
童謡や歌謡曲ばかりい弾いていたら、ショパンコンクールに応募も出来ません。
技術って何のために磨くのだろう、身に着けようとするのだろう。
何かが違うように思えてなりません。