大変な思い違いをしていました。
スコットは土壇場で起用され、何度も失敗しています。
他に使う人はいないのか、何でまた登板?と考えていました。
違いました。
クローザーとは、ピンチに登板できる唯一の投手だったのです。
スコットしかいない。
スコットに勝負を託す。
それが采配であり、チームの未来なのでした。
打たれるかもしれない、抑えるかも知れない。
それは、誰にも分りません。
ただ言えるのは、今登板できるのはスコットしかいない
それだけです。
彼は準備が出来ている。 彼を信じている。
彼しかいない。
そのロバーツ監督の言葉は重かったです。
スコットは毎回山本に謝っていたそうです。
彼は今何勝だ?11勝?
そうか、おれは彼の5勝を駄目にしたんだね
そう言ったそうです。
のるかそるか、その一籌に全てを掛ける、全てを託す
信じていなければ出来ませんね。
いや、嫌な仕事だなと思いました。
しかし、チームの全てを背負うなんて
とんでもなく名誉なのかも知れません。
スコット投手。私もあなたを信じます。
明日に向かってかんばりましょう。
明日に架ける橋は
あなたです。
※ 個人の感想です、お間違え無いようお願いいたします。