トイレットペーパーは100%スーパーで買っています。
お値打ち品のチラシには、決まって8ロール。稀に4ロール。
前回リポートで1トイレットペーパー定番は12ロールと記していますが、
12ロールが実際一番売れているらしい。
ところが、筆者がいくスーパーは12ロールは排他的で、何をおいても8ロールなのです。
私はスーパーのバイヤーに詳しいので言いますが、チラシは極々少数の担当者のみで
決定されます。 勿論他社のチラシや発売時期も徹底的に調査します。
それはまあ都心の話で、当地区のように大型スーパーが独占のようにはびこっている町で
はさほど競争がないのでしょうかトイレットペーパーは毎回何年も8ロールが売り出しにな
ります。
場所を取らないのはスーパーの売り場の都合だけで、実際消費者は12ロールを基
準としていますから、8ロール1パックでは物足りなく2バック買うことになります。
つまり自宅では16ロールとなり、12ロールより場所を取るのです。
前回も書いたかと思いますが、人間の心理は簡単には変わりません。
1回にガラガラと4回紙を引いていた場合、8ロールだからと言って3回に減らすわけでもな
く4ロールだからと言って2回にする分けではありません。
つまり、12ロールに比べて減りは巻き数対比で同じでなければいけないのに、
8ロールや4ロールがめちゃくちゃ減りが早くなるのです。
減れば買わなくては行けなくなります。そこがメーカーや販売店の戦略であり、消費は
無駄に増えてしまうのです。
8ロールと相反する18ロールも売られてますが、紙質が悪く買う気にはなりません。
以前はそればかり買っていました。8ロールが出回るまでは。
12と18なら、頻度を考えると18ロールだった分けです。
まあ冷静に考えれば、売り場に8ロールは2倍ぐらい商品が置けるのだけれども
大家族少なくとも4人家族以上は8ロール1パックはあり得ないでしょう。
つまり棚の商品の減りは同じで、小さい分沢山並べなければなりません。
無駄と言うか意味ないですね。売り場担当者にとっても消費者に取っても、プラスにはな
っていないと思います。
同様なことがテッシュペーパーにもあって、5個パックが3個パックになっています。
心理的に3個では足りないので2パック買う羽目に。 無駄な出費です。