予知夢騒動で被害が発生して、倍賞問題にでもなったらと危惧する人は多いかも。
方や、予測は当たりはずれのようなもので、競馬の賭けと等しいと言う人もいる。
でも、根本的に違っています。間違っています。
競馬は井の中の蛙。 他に影響は全くありません。当たろうが外れようが。
しかしながら、本まで出版し日本中どころか海外までそのお話が蔓延したら
他人事では済まされないのが、事実です。
本の売れた数だけ(数万部=数万人)影響があります。
洗脳やプロバガンダと等しい効果が生ずるのは否めません。 人間ですから。
狭い範囲の当たる当たらないでは、済まされないのです。
報道や出版界は、今回の結果に対し非常に歯切れが悪いのも事実です。
事実であろうが嘘であろうが、片棒を担いでしまった感が拭えません。
そう言うことで本が売れたのですから、作者も出版社もホクホクなのは
事実でしょう。
津波に対して啓発した、とでも言わないと立つ瀬が有りません。
しかしそんなことで啓蒙されても、なんだかなあと思うのは
筆者だけではないと思います。 ある意味偽善に感じるかも知れません。
本の内容じゃないとか、そう言う事言ってないとか、本の帯にかいただけとか
責任の所在をはぐらかす事態が起きているようです。実にみっともない。
台湾や中国の訪日が減ってしまった事実は、残念ながら動かない。
解釈するのは自由、信じるのも自由と言うだけでは済まされないのが人間界です。
予定を取りやめ確定された損失を受けた人が、間違いなく存在するのも事実でしょう。
日本列島は自身大国。毎日の様に地震が起きています。
知ってか知らずか、軽々に出版化するべきではなかったと考えます。
こう言う災害予知に関しては、事の真偽はともかく一定の割合で信ずる人が出てしまう事を考えなければいけないでしょう。残念なことです。
筆者は、昔大学で地質学を専攻していましたから気象や地震にはとても敏感です。
ですから、予知夢はありえねーと思いました。
されど、地震大国であることは間違いがありません。ここがキモです。
この地震というやつは、昔の地震予知連絡会が解消した通り
予測が不可能なのです現在の科学では。 何万年か先なら分かりませんが。
本が売れない時代ですから、こう言うヒットはどうなのでしょう?。
出版社や担当者は、喜んでいるのか否か?
まあ、賭け事と違いますから、当たったの外れたのと言うのは的外れです。
恐ろしいのは、時流に乗ると
多くの人が影響を受けてしまうと言う事実です。
流石の筆者も7月5日は嫌でしたね。 そう言うものです。地震国には違いありませんから。
まあ、この手の作品はもう止めにして頂きたい。凡人の願いです。
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