北海道の羅臼で、登山中の二人連れがクマに襲われ、一人は引きずり去られて
所在不明。由々しき事態です。 その時点で40人が山に入っているとのことで、
ヘリコプターで救助をしているそう。
こう言う報道があると、専門家(=教授)などがコメントをします。
よくよく聞くと、アーバンベアと違い人が山に行くからだと言うようにとも聞こえます。
じっくり考えたけど、
やっぱり可笑しい。 クマは山にいるけど、住民票はありませんよ。
何故か? 山はクマの所有地じゃないからです。 当たり前の話。
ですから、掛かる事故に遭遇するか否かはとやかく言われる筋合いのものではありません。 警察が規制線張ってたらいけないですよ、当然に。
つまり、入山規制がなされていない山は自由なはず。
だから、沢山の人が山に行く。
筆者は、そう言うのは本当に自由に謳歌されて然るべきだと思います。
クマさえ絶滅すれば、防御もへったくれもありません。
役に立たないクマ鈴だの、間に合わないクマスプレーだの、死んだふりすれば食われる
もとい食われないなど、実態にそぐわない危険回避は必要ありません。無理。
避難できなくなってから出す、気象庁の「緊急安全確保」と全く同じ。
意味がありません。
クマは毛皮なので、九州では生きられない。 さもありなん。
だから、登山もキャンプもへっちゃら。差別県じゃありませんか。
いったい環境省は何やってるのか、と不思議に思いませんか?
クマ多い県でも、クマを絶滅に追いやり、住民やら人間が自由に(=クマなし県)
動けるように環境を整備するのが本来の仕事じゃないかと。
それをないがしろにするもんだから、クマを殺すなとか馬鹿が出まくるのですよ。
クマさえ地球上から無くなれば、万々歳ですよ。
都道府県、何処でも平等に自由を謳歌できます。
今回のケース、先般の新聞配達員同様に最悪の事態にならないかと危惧します。
こう言うケースは、増えることはあっても減ることはないと思います。
ヒグマ対策はツキノワグマ対策より数倍も困難ですよ。
クマと対峙して防御する武器は必要です。伴刀やらクマ用の飛び道具を開発し
携帯を義務化するべきでしょう。 環境省が何できる訳でもなし、自己防衛手段を構築するべきでしょう。 絶熱させないならばね。
本当に、クマにより阻害されることはあってはならないと考えます。
クマの為にどうのこうのじゃなく、どうして排除するか遭遇したらどうして
やっけるかを真摯に考えるべきでしょう。
クマ擁護と言うマイナス的な行動やら発想は、国民の為にはなりません。
クマの人身被害及び、物的被害は飛びぬけて酷いです。
どうか環境省の諸君は考えを改めて、クマじゃなく人間主体で考えて頂きたい。
何度も言っているけど、少子高齢化社会クマの方が力では上ですよ。
人間は非力で無力。
電気柵張り巡らしても、それは対処療法。
クマがいなくなる訳でもありません。 人の社会に結界作ってどうすると?
クマが本気で人間を襲う段階になったら、お終いですよ。
そうなりつつあります。 人は食えるのです。 果樹の様に不作はない。
シカは走って逃げるけど、人間はたやすいと思い始めています。
鉄砲怖くて逃げまくった時代は終わり、人里は獲物の宝庫になったのです。
言っちゃ悪いが、環境行政の怠慢でしょう。