ロバーツ監督の意向は、大谷ホームランより塁打。
大振り三振に苦言を呈しているのは最も。
三振が多すぎることはどうしようもないことです。
もっと当てに行っていれば、2塁打になるだろうと苦言。
確かに。
ホームランは点が入るが、代償として三振は増加する。
好機に凡退は、チームプレイとしては何としても避けたいのが采配。
チームとして行動、本人の休養は記録と共にあるべきではないとの判断と思います。
素直に従うのが、大谷の大谷らしき所。
しかして翌日は、自己最多の55号ホームランで締めくくり。
大谷はホームランよりも、打率を考えていると思います。
ホームラン最多でも、打率が3割以下では貢献度が如何なものかとも思います。
しかして本塁打トップのシュワバーは、打率が2割4分台。
この打率は、ベッツが長い間苦しんでいた時の打率と同じなのです。
4回か5回ぐらいにしかヒットにならない。
これは打者としては、かなり深刻な数字なのです。
何年もトップを維持することは難しい。 ホームランなら尚更。
大谷は次年度に希望が託せますが、他の人はどうでしょうか?
それを鑑みると、今回の休養は潤沢な選択であったと考えます。
大谷は打者としての結果よりも、投手としての結果に満足していないのは明らかです。
そういう意味で言えば、大谷は特別ホームランキングに執着することはなく
早晩5勝や6勝を挙げることを目指していると考えます。
体力年齢のリミットが近い現在、大谷は投打の真の2刀流で野球人生を締めくくろうと
しているのではないでしょうか。
それは恐らく大谷の描く、人生設計の集大成となることなのかも知れません。
はるか80年前、
日本がアメリカに敗戦したからこそ今日のメジャーリーグでの日本人の活躍がある
そう言っても過言ではないでしょう。
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