報道によりますと、
北斗市はヒグマ巡回報酬を、
現状の日額5,000円から16,000円(実働8時間以内は8,000円)に。
移動のガソリン費用等高騰の為。
駆除費用は1頭2万円から4万円に増額しました。
地元ハンターは18人。 現在までの駆除は7頭。(北海道280頭)
8月現在のクマ出没件数は38件。(北海道3,500件)
以下の報奨金は2024年。
ヒグマは個体により200キロ~500キロまで多様であり、
運搬には別途専用車と多数の人員が必要。 費用は全員に払われるわけではありません。
支払われた範囲で、人員、車、解体などの費用に充てなければなりません。
一頭に付き4万円だと、3人で行動した場合、一人当たり13000円程度にしかなりません。
命を懸けて、住民を守る対価としてどうなのかと問われるでしょう。
昨年の奈井江町問題は、多くのハンターに疑問を投げかけました。
ヒグマも含むクマ駆除は2023年は9,099頭、2024年は5,136頭、2025年は1,508頭(6月末暫定値)
北海道のヒグマは2023年1,422頭、2024年826頭、2025年280頭(6月末暫定値)
※環境省データ
5,000頭駆除しても、15,000頭~20,000頭近くは駆除計画の対象にはならず、子熊産めば倍で増えます。
このいたちごっこが、アーバンベアの出現になる分けです。
駆除費用は自治体にとっては大きな出費なので、簡単に増額とは行きません。
ハンター不足は深刻です。
ヒグマは誰でも撃てるわけではありません。
※ 個人の意見です、お間違えの無いようお願いします。