その理由その1
自民党の総裁が石破氏以外であるため。
その理由その2
小泉農林水産大臣の逆襲。 後半戦の政策はなしのつぶて(=無策)だった。
その理由その3
JA概算金制度を止められなかった、貧弱農政。 小泉農林水産大臣の責任か。
その理由その4
少子高齢化社会。 農家経営者の高齢化。 耕作を放棄、野心家に経営を委譲。
その理由その5
大規模農業の先の見えない危険。農業の突然変異。農業から会社農業への転換。
農業の名を借りる利益追求型経営。 売れなければ、破綻の危険。
その理由その6
国民が米価格や農業に、倦怠感。 買わざるを得ない人と、離脱する人が顕著に。
その理由その7
農家の傲慢とJAの傲慢。
その理由その8
理由なきコメ増産。 本末転倒の増産劇。 コメは足りないから買う。
コメが溢れたら買う必要は生じない。子供でも理解できる論理のはき違え。
その理由その9
5千円や4千円が普通だと言う、間違ったプロバガンダ。
1年で倍以上になる、本当の理由が全く存在しない。
自由の国は建前、本音は恐怖政治の域。
その理由その10
コメの価格を農林水産大臣に言うのは、そもそもの間違い。
農林水産大臣も議員であることは変わりなく、高収入の議員には米価格は
どうでも良い問題。 1000円の重みを知らない人が、自民党議員に押され当選する。
その理由その11
流通の問題が未解決。 備蓄米届かない所は届かない。
何れまた、かつての新米は古古古古米になり家畜の餌と化す。
その税金は国民が払うと言う、魑魅魍魎の世界。
その理由その12
風が吹けば桶屋が儲かる。 墓じまいはお寺が嫌がる。
耕作放棄地は素人が買い上げる。 取り敢えずでも、コメは出来てしまう恐ろしさ。
食の安全は農薬散布じゃ保障されない。
その理由その13
士農工商。 政治家は士。 国民は農。 農が農業では絶対にない。
政治家は忙しいと弁当を食うらしい。取り敢えずが食であり、メインにはならない。
そう言う輩が、政治家として持ち上げられ先生と呼ばれる。
何が先生なのか、そんなに偉いのかは未だ持って分からない風習が政治家。
先生は{まずいきてる」と読むと昔教わった。 まあ、生きているから偉いのかは
分からないが。
その理由その14
少子高齢化社会が進むと、米の消費は激減する。
その前に価格上げちゃえとしたならば、コメは売れずうどんやそばやパスタが蔓延する。
コメにはおかずが必要だが、それらには先ず不要。年金はそれだけで食えないので、
一汁三菜は破綻する。 米の値上がりは、野菜も味噌も打撃を受ける。
超え農家の野心が、野菜農家を滅の野の危機に陥れる。
その理由その15
コメの5キロ袋から3.5キロ袋が蔓延。 価格据え置きで、容量を減らす業界食を見習った姑息な手段。容量減らしたら、又すぐに買う羽目に、
気が付いたら5キロじゃない、7キロだ。
何という姑息な極悪非道な手段か。 誰が考えたのか追及するべきだろう。
その理由その16
給食に備蓄米を廻すと聞いたことがある。 本当ならば由々しき事態。
子供には極上の新米を食わせろ。 それでこそ、コメの味が浸透し、新米が食べたくなるのだ。議員にもの申す。 国会議員の大多数は筆者よりも年下と心得る。
若かった頃の定食屋もラーメン屋もレストランも、コメは本当に酷かった。
真っ白な米に出会ったのは、後年結婚してからだ。
今の子供は感覚的に半世紀前の米(給食)を食べている。 慙愧に堪えない。
新米を給食に使えないのは、米価格が高騰してしまったため。 行政の責任であり、国政の責任の最たるものであろう。
次世代と言うか、未来を担うのは間違いなく今の子供たちだ。
正しい食事と美味しい食事、そしてうまい米は農業を活性化させる。
そうでなければ、農業の未来もコメの未来も存在しなくなる。
その理由その17
米の増産が過去10年で最大とか。 余りますなあ。誰が買う?
コメの倉庫が空なのは、流通末端の業者だけ。 新米作り過ぎてもさばけなければ、
新米何れは家畜の餌と化す。 もう、先が見えてしまってる。
その理由18
コメが売れなくなるのは自明の理だが、顛末が怖い。
どうでもよいと言えばそれまでだが、農業政策に税金は大量に使われている。
消費者は置いておいて、営利に走る業者を優遇すれば国民は黙っていないだろう。
その理由19
コメの価格は本来高いものではない。 設備投資や人件費薬剤費は生産効率を上げるための手段で、生産者負担であるべき。消費者はそう言う御託を並べられても納得しない。
昔ながらの農業で結構。毎月生産されるものではないし少子高齢化社会だから
勝手に大量生産されて、あれこれ転嫁されてもちっとも有り難くない。
その理由20
コメが売れなくなるとするのは、新規購入者が増えないと予測するからである。
常連だけでは、利益は出ず先細りになる。 倒産理由は単純だろう。
コメは単一の商売だから、少子高齢化社会で絶対的にコメは余る。
過剰な設備投資は回収できなくなるのが目に見えている。機械は何十年ももたない。
何れ買い替えか廃業かを迫られるだろう。 大規模農業はそこで破綻する。
その理由21
今しか見えていない。 農家もJAも政治家もそうだ。
先のことを考えても、良い材料は出てこない。 だから、現在に徹する。
それが政治家の本音であり、JAの本年であり農業の本年だろう。
30代や40代の政治家や自治体職員は、30年後を考えると失望だけだろう。
農家に後継ぎがいないのは当然だ。 学生は殆どが、都会に行くと。
米産地の若人は、とっくに地元に見切りを付けている。
農家に後継ぎがいないのは至極当然なのだ。 未来は決まっている。
大規模農業に反対なのは、今しか考えていないからだ。耕作放棄地を買い上げれば、理想道理の大規模農業が可能なのかも知れない。 人口の減少を考えると、それは近い将来に
破綻するとしか思えない。
今しか見えていないのだ。 私はどうでもよいが、若い人やこれから生まれ来る人は
本当に困るのかも知れない。
その理由その22
背伸びできないのが、島国日本。
島国日本で、耕作地が少ないからそれに見合った農業が受け継がれてきた。
この事実を曲げようとしてはいけない。
農家は高齢化し、JAは多くの事に介入しすぎた。 何でも屋がJAであり農家のよりどころであった。 しかし今はそうではないと気付くべきだろう。
自民党=JAの構図を小泉農林水産大臣は変えられなかった。 元よりない力は出せない。
大山鳴動して鼠一匹で終わった。
楽をして儲ける、そう言う考えは国民から嫌われる。
農業生産者の育成に、尽力したのか? 農家の後継ぎ対策は?
無能ではなかったか?
その理由23
船を造るには隗より始めよ。 それを農林水産省はやってきたのか?
やったなら何故後継ぎが居ない? 何故高齢化に耕作を放棄?
そのやる気のない行政が、素人の野心家の大規模農業に至ったのではないのか?
建前で言えば、耕作放棄地にコメが蘇り米生産が出来る。万々歳。
本音は違うと思う。 やむなき決断と考えるべきだろう。
放棄地でも土地は残るが、誰かに売り渡したら終わり。
50年後は荒れ地に戻るかも知れない。
その理由24
コメは沢山作らない。
身の程を知る。 売るだけ作らず自給に任せる。 コメから野菜に。
人口の減少はコメ作りには向かない。 作りたい人だけ作れば良い。
JAとの関係が希薄になっていく。自己防衛にJAは要らない。
当地ではドローンや模型飛行機による農薬散布は、数年で姿を消した。
本当に効率的だったのか?経費はどうだったのか? 結果が示している。
水田が目に見えて減少し、枝豆畑が増大。 消費者は正直だ。
その理由25
コメを買う人を見ていない。 毎日市内最大のスーパーマーケットに行くが、
コメ売り場は高いコメで溢れている。 コメは人気がないのは事実だ。
当地はコメどころ、普通にコメはくれるところが多い。強いて買わない。
2000円やそれ以下の時は、流石にコメを買う人は沢山いた。
当地の生活レベルから言ったら、4千円5千円は絶対的に買えない価格帯でもある。
その理由26
コメ大好き人間を無視する農政とJA。 コメ大好き人間は農家を支持して止まないが、
長年コメ大好き人間だった高齢者はコメ離れが加速している。
JAの最後はどうでもよいが、高齢者の最後や高齢者施設でのコメは良い米を提供するのが人間としての責務だろう。政治の原点でもある。
不味い米食って死にたくはない。 美味い米を食べてもらえるように、それが行政だろう。
上手い米は人生を豊かにする。 高い米と不味いコメは人間を家畜化する。
その理由27
子供には最高の美味しい米を。 それが、米の拡販に繋がる。
子供の味覚はコメの消費を左右する。 売りたければ、味覚の敏感な子供を攻めろ。
筆者の時代は親優先、子供は論外であった、 今それしたら、世の中は廻らない。
コメを売りたかったら、親の買える価格で、美味しいコメを提供することだ。
JAや農政はは自分で自分の首を絞めている。
三つ子の魂百までも、考えなくては国は消滅する。
その理由28
裕福な人は、どうかコメ遠慮を。 寄付して頂きたい。
三等米や備蓄米じゃなくて、ほんまもんの新しくてうまい米を、高齢者施設や子供食堂
はたまた学校給食に寄付して頂きたい。 コメの消費増は不味い米では生まれない。
美味しくて安い米は、何処からも支持される。それが本来であり、当たり前なのだ。
筆者も昔のような不味い米は、二度と食べたくはない。病院食は進歩しているが、最も遅れていて旧態依然なのはコメだ。 それがゆえに、入院だけはしたくないと思う。
食は体力の基本、人間を粗末に扱うなんて嫌だなあと。本音だ。
その理由29
コメ増産毎年出来るとでも? 余って輸出とは考えが甘すぎる。
前述の通り、新米を食べられる人は限られている。 わざわざ他国よりも、まず自国だろう。そういうが考えが議員らしくて嫌になる。
コメが買えない人食えない人が沢山いる事実を知るべきだろう。無駄か。
おにぎりが200円とか300円は狂っている。100円でも高いと思う。
農政も行政もJAも、庶民の味方ではない。
給料上げる時給上げるは結構だが、結局物価に跳ね返ってしまう。意味がない。
その理由30
コメが安かったときは誰しもコメ食うべきと思ったが、今は逆だ。
コメは食べなくてもよいと心底思う、この価格ならば。JAを儲けさせてどうすると。
農家が裕福に、それも嘘だろう。新潟の人には悪いが、秋田では新潟産どうなのか。
昨今は五百川がぶっ飛んだ高価格で、驚いている。嫌だね人間の本性丸見えで。
その理由31
行政の怠慢。 農政の怠慢。 長年に渡り怠った付けが積み重なる。
10年あればどうにかできた。20年あれば猶更だ。
コメはモノだから、植物だから増産は可能。部品でも機械でもない。
それだけに、慢心と怠慢はこのような事態を招く。
物流や保管、設備投資その経費を消費者が担うなんてまっぴらごめんだと思う。
たかがコメじゃないか、されどコメなのか?。
思いあがるんじゃない。
その理由32
炊飯器が遊ぶ時代。 沢山食べなくなり、炊飯器は小型に。
量販店では、高級炊飯器も目白押し。 でも、古い米じゃ釜が泣く。
精米後の消費期間は1か月。 どこも焦るよね。売り切らないと。
新米でも、1か月お店に並んでたら買うのはどうかな。考えよう。
コメは売れなかったら5割引きにするべき。 さばけないよ。
少子高齢化社会はじわじわと押し寄せる。
その理由33
まあ、散々だった。 懲りない面々なのか、それとも懲りて改めるのか。
その先は全く分からない。
言えるのは、コメ黄金時代はもう来ないだろうと言うこと。
だからこそ、じっくりと手を打つべきだった(手遅れだけどね)。
ここまで来たら、コメ4千円でも5千円でもどうでも良い。
不本意だが、買う人は買うし買わない人は去っていく。
間違いは間違いとは言わないらしい。
間違いを知っていて改めないことを間違いと言うのだそう。
さもありなん。
※ 個人の実直な意見です、お間違えないように