自衛隊をと言う声はかなり多いよう。
2ちゃんねる創設者のひろゆき氏もその様だ。
勿論東北の議員にもその意見はある。
自衛隊を派遣するには、法律があります。
調べたら、
自衛隊が派遣される3つの要件
1 災害派遣 災害派遣は、都道府県知事などが、災害に際し、防衛大臣又は防衛大臣の指定する者へ部隊等の派遣を要請し、要請を受けた防衛大臣などが、三要件(緊急性、非代替性、公共性)を総合的に勘案して判断し、やむを得ない事態と認める場合に部隊等を派遣することを原則としている
となっていて、災害である事 緊急性 非代替性 公共性となっています。
この3要件は満たされています。非代替性ですが、猟友会の人数だけでは当然
対処が出来ません。
自衛隊法
(自衛隊の任務)
第三条 自衛隊は、我が国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、我が国を防衛することを主たる任務とし、必要に応じ、公共の秩序の維持に当たるものとする。
2 自衛隊は、前項に規定するもののほか、同項の主たる任務の遂行に支障を生じない限度において、かつ、武力による威嚇又は武力の行使に当たらない範囲において、次に掲げる活動であつて、別に法律で定めるところにより自衛隊が実施することとされるものを行うことを任務とする。
一 我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態に対応して行う我が国の平和及び安全の確保に資する活動
二 国際連合を中心とした国際平和のための取組への寄与その他の国際協力の推進を通じて我が国を含む国際社会の平和及び安全の維持に資する活動
3 陸上自衛隊は主として陸において、海上自衛隊は主として海において、航空自衛隊は主として空においてそれぞれ行動することを任務とする。
そもそも国内災害派遣は自衛隊法の枠外であると思います。
つまり、都道府県が要請する災害派遣は本業ではありません。
とは言うものの災害は国民の命を守るものですから、任務としては的務なのです。
国は対外から守る必要がありますが、クマ出没被害は内乱にも等しいと考えます。
尋常な生活を送る為には、それらの危険物を排除するのは当然です。
クマは拳銃では死にません。警察では対処が出来ない。
ライフルでも5発から10発撃つ場合もあります。それほどに危険なのです。
そもそも、短期に絶対数を減らすと言う事は自衛隊でなければ不可能かも知れません。
登山家の野口健さんは
犠牲者が増えている現状についても「住宅地の家屋に侵入し住民を殺害するケースには尚更に驚かされた。営業しているスーパーへの侵入も…。もはや人を恐れていない。『人間を食べるために住宅地に現れる』は本当かもしれない」
「ここまでくるともはや自衛隊の力を借りないと国民の生命を熊から守れないのかもしれない」と指摘。続く投稿でも「山麓に降りてきた熊は気の毒だが駆除するしかないのではないか。ツキノワグマが人間を食べるようになった。鈴はむしろ熊寄せになるのかもしれない」
(※中日スポーツより引用)
今日も、多数のニワトリが食われています。飼い犬も連れ去られました。
自衛隊で大隊又は中隊を組み、ふもとから山林を刈り上げる。
そしてクマを山の奥に追い詰める。
木は伐採しても、20年もすれば育つ。人は死んだらそれまで。けがは一生の傷になる。
人の命は何よりも大切だと思う。
知事は元より、小泉防衛大臣は決断をお願いしたい。
鳥インフルエンザでは何十万羽、何百万羽のニワトリが殺処分されます。
クマは戦車の様に強いが、僅か4万頭余りです。
絶滅させることが、全ての住民国民の為になります。
鳥インフルエンザで罪もなく死に追いやられた生き物の為にも、クマは死の道を選ばなければいけません。
これは戦争です。情を言えば、クマにも人間にも家族は居る。
しかし、どうしてもやらねばならない。
やるかやらないか。
環境省には手の負えない問題。
高市総理と小泉防衛大臣に期待する。
我々は、クマ居ない県のように平穏に暮らしたい。
それには、自衛隊しかない。