具体的かつ論理的でないと納得しない・・・。
    
    この世にはUFOは存在しないし、宇宙人も勿論いない。 幽霊もいないし、死後の世界もない・・・。 天国も地獄も、もちろんない。
    
    極めつけは、地球は一つだけ宇宙の中に文明は存在しない・・・。 ないない尽くしで考えると、夢も希望も無くなってしまいますね。
    
    具体的な物には必ず論理があり、火のない所には煙は立たない・・・。
    
    
    オーディオ、違いが分からないとか差がないと言う人はごく普通の人でもあります。 分からないのが普通・・・。
    
    それを超えると、オカルト商品とかフラシボー効果とか言われます。 例えば・・・。
    
    マイナスイオン発生器、とか超低周波発生器RR777とか・・・。オーディオのアクセサリーには、そういった類の物が多々あります。
    
    
    コードに巻くマグネットコイルとか、電源タップとか・・・。 家電店でパック入りで吊るしてあるのも電源タップ、頑丈な箱で作られた電源タップも
    
    同じく電源タップ。 吊るしのRCAケーブルも数十万円のケーブルも同じくRCAケーブル・・・。 なんだかなあと思う訳ですよ、誰でも。
    
    
    ワゴンRもベンツも走れば、同じく目的地に着く(はず)。 千円時計もロレックスも、同じく時を刻みます。
    
    そういう意味で、見た目と目的は一致しません。価格も然り。 開発に時間がかかったとか(メーカーの勝手)、特殊な材料だとか・・・。
    
    比較がしようのない物と、あんまり作らない物はべらぼーな価格になります(>_<)。
    
    
    だから、オーディオ、違いが分からないとか差がないと言う人は極普通の感覚なのです。
    
    それじゃあ違いが分かる人は、普通の感覚ではないのかというとそうではありません。
    
    山を見て木を見ず、木を見て森を見ずの例えでしょうか・・・。 気が付かないと言った方が正しいかもしれません・・・。
    
    
    先述のマイナスイオン発生器、と超低周波発生器RR777ですが、これは困ったものです。 数値にでも出れば良いのですが・・・。
    
    何分にも、分からない世界なのです。 そう言われればそうかもの世界です。 こういうのが一番厄介です。
    
    
    実は、ハイレゾの世界も全く同じで、人の聴覚は少しも変わっていないのにハイレゾと言うと音が良く聞こえたりします。
    
    SACDやハイレゾの音源を再生すると、音が素晴らしく良く聞こえます・・・。聴力同じなのに・・・。
    
    ざっと言って、アナログレコードもCDもSACDもハイレゾも再生帯域ほとんど変わりません・・・。何せマイクの性能、昔と変わらないのです。
    
    アンプの帯域やCD、SACDの帯域は人間の可聴域をはるかに超えています・・・。 大昔に可聴帯域外のスペックは不必要なんて、有りましたよ。
    
    それでも、広帯域に走りました…今は。 そう、違いが分かったんです。
    
    今は周波数特性なんか載せませんね、皆同じだから・・・。 それでも音が違うって言うんですよ、特性同じなのに・・・。
    
    これって、フツーにオカルトの世界じゃないですか。
    
    200円のケーブルと100万円のケーブル・・・、音が同じだったら怖いな。 同じだったりして。
    
    
    何とかして、違うところ探すんだよね・・・。