元航空幕僚長のお方が、自衛隊の派遣(後方支援に)異議を。
今回の秋田県知事の防衛省訪問派遣要請について、
「クマによる人身被害が増えている秋田県に自衛隊が派遣される。しかし派遣部隊は、箱わなの設置や駆除した個体の輸送など後方支援に当たる。市街地などへの二次被害を避けるため、銃を使っての駆除は行わないということだ」と書き出した。その上で「それならなぜ自衛隊が派遣されるのか。クマを見つけた時の処置の判断は自衛隊に任せたらよい。いちいち自衛隊の行動を縛るべきでない。バカなことだ」と指摘した。
一部で上がる殺処分に反対する声に対し「動物愛護だと、バカなことを言うな。人間の命よりクマの命が大事なのか」と投げかけた上で「人間が行動する場所で見つけたクマは、見つけ次第殺処分にすべきだ」と訴えた。
(※日刊スポーツより引用)
確かに、自衛隊の行動に縛りを入れてどうなるものでもありません。
言っていることは正論だと思います。
有事の時も同様で、あれこれ言ってたら防衛にもなりません。
自衛隊は国民を守る為に行動する。
そう言う事だと思います。
クマの出没を減らす。それが一番の正攻法だと思います。
後方支援は、現在の自衛隊の海外派遣頭ともダブります。他国が戦争をしていれば、日本は後方支援しかできない(=しない)のは皆さんご存知の通りです。
これは軍隊でないと言う事からくる、日本だけのおかしな規定です。
クマ駆除は海外派遣とは違います。 国内の治安に関する事案です。
警察や自治体では手に負えないから、自衛隊なのです。