今朝テレビを見ていたら、いやはや驚いた。　コロナはインフルエンザより弱く、恐れるにあらず的な発言。　一応は教授である。


データーによると、ほとんどは自然治癒していると。　

日本の感染者数は、圧倒的に少ないですよね。　PCR検査を放り投げていたからです。

その間、感染に敏感な高齢者や中年はかなり自粛をして来ました。　

結果、若者の感染と無症状感染者が増えたのは自明の理です。

死亡率が低くなるのは、当たり前ですね。　

危ない層が感染しないように努力しているのだから。

コロナが弱いわけではありません。　

世界では60万人以上が死んでいますよ。　馬鹿もいい加減にしろと言いたい。


こういう輩は、政府の回し者かと思ってしまいますよ。　

世界的脅威じゃないですか。　感染力は非常に強い。

日本の特殊な事情を捉まえて、インフルエンザより弱いような事は言うべきではありませ

ん。　このテレビを見た人は、誤解するだろううなあ。


そうでなくても、若者の意識は希薄なのです。　そういう論議は、高齢者を集めてコロナ

を吸わせてみたらいい。　どうなると思います？

コロナは肺炎なのですよ。

肺炎は、高齢者に最も強力な病気

なのです。　

肺炎に強い若者を引き合いに出しては、絶対にダメです。　

インフルエンザと一緒にするなよ。


少ないデータであれこれ言うのは、事実を見誤ります。


コロナとインフルエンザの致死率は違いますが、一緒に考えるべきではありません。

単なる季節性のインフルエンザと同様に考えることの、危険を説明してます。

政府が、このような間違った考えに走ることも懸念。

日本での死亡者は外国と比べて、桁違いに少ない。　でもそれは、国の対応やら体質によ

るものでありコロナが国によって異なるわけではありません。

ただ単に、国内では感染が少なくそれが故に重症者が少ないということ。　

そして、当然死亡率も下がります。

他国のように感染爆発はしていないので、医療崩壊もすることがなくベッドも事足りてい

るのです。　しかし、それは偶々だと思う備えが必要です。

コロナの性質は変わらないので、若者以外に感染することを防がないと、諸国の二の舞に

なりかねません。

現状でのデータをもって、コロナ恐るるに足らずと考えるの

は愚の骨頂

と言えます。


これは、岩手や秋田で感染が少ないことと同じです。この地区だけ、コロナが弱いわけで

はありませんよね。　都会とは異なる、人的要因なのです。

密度が低いという、コロナには不都合なシチュエーションでもあります。

このような人口の少ない地区で感染が発生した場合、人口対比感染率は当然上がりま

す。　

いづれ、国民に免疫ができてコロナは普通の病気になるでしょう。　しかし、まだまだ先

の話です。


気を緩めてはいけませんし、コロナを軽視する言動は夙に慎みたい。　

無闇に煽ることも不要だけれど、危機感を無くしては致命傷になります。


コロナが感染爆発しないのは、

不断の努力をしている国民がいるから

でありコロナウイルスが弱い訳ではありません。


ゆめゆめ、誤解召されるな。

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