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    ◆ギターは変幻自在◆
    
 好きだから拘るのは当たり前と思ったらそうでもありません・・・。 ギターは拘るだけの余地があるのですね。
    
    自分で加工もできるし、ギターのバリエーションは非常に多いです。 あっ、これってエレキギターのことです。 クラシックギターではありません。
    
    クラシックギターはピアノなどと同様、基本的に弄れません。 自分ではどうしようもない世界の産物です。
    
    エレキギターは色々な部品の寄せ集めですから、どの様にも変化させることができます。 しかも、音はアンプとスピーカーを経由して出します。
    
    
    ◆尊敬するギタリスト◆
    
 私の尊敬するギタリストは、イングヴェイ・マルムスティーン。 北欧出身のギタリストで現在56歳ですね・・・。
    
    ロックやメタルの範疇ですが、この人はクラシック音楽もギターで弾いてしまいます・・・(-_-;)。 使用するギターはフェンダーのストラトキャスターで、
    
    アンプはフェンダーではなくマーシャルを使います。 ギターの音と正反対の音質のアンプです・・・(-_-;)。 ステージで毎回ギター壊します。
    
    ある情報によると、壊す専門のギターを持ち込むそうです・・・(;´Д`)。  壊したギターも含めると、数百本が彼の所有ですね・・・。
    
    
    ◆ギターは作れる◆
    
 ギターはUSA製が良いかと言うと、そうではありません。 日本とアメリカは気候が全く違うのですね、特に湿度・・・。
    
    フェンダーのギターも二次生産はメキシコであったりして、色々です。 その違いがすべて音に出ます。  ピアノもそうで、輸出先によって、
    
    ピアノの乾燥湿度を変えて出荷するらしいですね。 ピアノは手元には完成された状態で来ますが、それ以上のことは専門家を呼ばないと出来ませんね。
    
    ギターの部品は数多くあり、自分でギターを作ることも可能です。 ギターに欠かせないエフェクターもそうで、数も種類もたくさんあります。
    
    エフェクターはエレキギターの音色を作るものですから、ギタリストはこのセッティングを最も重視します。 
フェンダーUSAが買えなくて、フェンダージャパンのギターを購入・・・(-_-;)。
ヤングギター2011年。 楽譜1993年、1994年。 日本武道館DVDもあります。
    ◆特殊な指板◆
    
 普通の指板は平らなのですけど、イングベイモデルは、スキャロップ指板と言って、波打っています。
    
    イングベイだけが弾く奏法のために作られました。  非常に弾きにくいものです・・・(-_-;)。
    
    
    ◆エレキと言えば◆
    
 イングベイ以前は、おじさんの定番「ベンチャーズ」でした。  エレキギターがいいなと思ったのは、高校の時でしたね。
    
    いや、もう少し前でした。  このころに、ピアノと出会っていれば良かった・・・(>_<)。
    
    周りを見回しても、ピアノのピの字もない環境でしたね。
    
    恐らくに、キーボードなんかはあったのかもしれません。   無駄に人生過ごした、損したような気がしています・・・(>_<)。
    
    
    ◆ギターの楽譜はピアノの楽譜とは異なる◆
    
 ギターの楽譜はタブ譜です。今も昔も変わりません。 上下五線譜ではありません。 下が六線譜です。
    
    通常の楽譜の下にあるTABが六線で、タブ譜と呼びます。 
    ギターは基本右手でしか押さえないので、実践に則するようになっています。
    
    音符には指板の番号が書かれます。 0は開放弦で、12は12番目のフレットを押さえる指定です。 つまり、タブ譜で押さえは完結します。
    
    ピアノをやっている人は戸惑うと思います。 また、ギタリストはギターから始めていれば基本的に五線譜は苦手で、楽譜が読めない人も普通です。
    
    普通の楽譜をギターで弾くときには、タブ譜の位置に置き換えないとならず、合理的ではありません。 タブ譜は無駄がなく、直感的なのです。
実際の楽譜のTAB。
ベンチャーズ、グループサウンズ、エリッククラプトン、サンタナ、メガデス・・・。
    今にして、ピアノが難しいかギターが難しいかと考えると、
    
    正直って判断つきかねます・・・(>_<)。
    
    ギターにはギターの難しさがあって、ピアノは楽だなと思うこともあります。
    
    
    ギター奏法も色々あって、伴奏とメロデイを同時に弾く
    
    チェットアトキンス奏法と言うのもあって、とうとうできませんでした。
    
    
    また、ピックを使わず親指で弾く奏法もありますね。
    
    五本の指を駆使する、ファイブフィンガー奏法と言うのもあります。
    
    
    トリルなど速弾きについては、ギターの名手にピアニストは敵いませんね。
    
    
    エレキギターで、クラシック音楽を弾く人もいますね。
    
    寺内タケシは早くから挑戦していました・・・。