照りつける日差し 束の間の晴れ間に汗がこぼれる
改札を抜けて 山手線
階段の前で 足が止まる
日本語とハングル語で書かれた メモリアル プレート
しばし 佇む
鉄錆び色の メモリアル プレート
線路に転落した人を 救助しようとして
命を落とした人を称える 鎮魂の碑
文字は今も、金色に輝く
こんな小さな駅で そう、こんな事があったんだ
果敢な行動 忘れぬために
日本語とハングル語で書かれた メモリアル プレート
山手線の壁に、凛と輝く
しかし、決して目立つことはない
そう、その行動が 当たり前のことなんだと
語っているようだ
照りつける日差し 急ぐ人々
そして 喧騒の街
消え往く雑踏の街にも 埋もれることはない
それが メモリアル プレート
人々の心を 伝える
新大久保駅