大ちゃんが亡くなって10日目、
最初に転覆した白ちゃんも後を追うように死んでしまった。
随分頑張ったけど、緊張の糸が切れたように白ちゃんも旅立って行った。
さすがに辛いね・・・。
解っているよ、君はいま彼の元へ向かっているんだ。
外は相変わらず寒いさ。鼻水だって流れている。
はは・・・、君のせいじゃないさ。
君は賢いからすぐに大ちゃんの所に行けるさ。
金魚のくせに、人間みたいに後追うなんて
ばかやろう。
悲しいよ。水槽が・・・がらがらになっちゃった。
君たちは、僕たちの顔を覚えてくれたかい。
短いけれど
家族だったから。
忘れないで欲しいんだ。
餌は残らず入れたさ。
大ちゃんと仲良くするんだよ。
さようなら。